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マインドフルネスとは

マインドフルネス・コンパッション・神経科学のこれから:ZEN BRAIN報告(その2マインドフルネスと公平な社会)

2017.06.03

2017年5月18-21日に、米国サンタフェのUPAYA禅センターで開催されたZEN BRAINご報告(その2)は、サンフランシスコ大学法学部のロンダ・マギー教授です。

マギー教授は、MBSR(マインドフルネスストレス逓減法)の教師として法律家と法律家の卵たちにマインドフルネスを伝えると同時に、人種に対する偏見をマインドフルネスを用いることでクリアな見識をもたらしていこうとする社会活動家でもあります。

MiLIの活動は、リーダー・ビジネス・組織の変革から、社会の繁栄(Thriving)を導いていくことです。

ビジネス界から少し視点を変えて、世界と人間について考えることも、リーダーの見識にお役に立てれば、という意図のもとZEN BRAINその2をご参考にしていただければ幸いです。

ZEN BRAINご報告その1(エヴァン・トンプソン博士 宗教哲学)はこちら

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【ZEN BRAINとは】文化人類学者・禅僧・社会活動家であるUPAYA禅センター主管ジョアン・ハリファックス博士により毎年開催される。

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ハリファックス博士に賛同するトップレベルの神経科学者、宗教哲学者、医療倫理学者、平和活動家らによりマインドフルネスとコンパッション(根源的思いやり)のインパクトとその科学について、学際的な最新の叡智が語られる、世界でも数少ない場である。

【ロンダ・マギー博士 法学部教授 「マインドフルネスとコンパッションで社会の公平性を深める」】

Rhonda Magee

法律とは、本来人々が希望をもって安全・安心に反映できるためのルール。しかし、実際は「犯罪の管理」が主となり、さらに悪いことには分断の元になっている。2つの問題:

1)アイデンティティ(人種、性別、性的傾向、他)、経済力などがバイアスとなり、平等な司法がなされていない

2)スピリチュアルバイパス=個人の精神性を高めることに注目するあまり、社会やコミュニティで起こっている苦しみを無視(バイパス)する

1)のアイデンティティによるバイアスには、その1でエヴァン・トンプソン博士も提案していたコスモポリタニズムが良き解決法である。

しかし、脳はカテゴリー分類(スキーマ)をすることで外の世界を理解するので、人に対しても分類・意味づけをしてしまう。つまり、人種、性別、性的嗜好、学歴、外見などで便宜上反射的に分類することは、脳の機能として免れない。それをそのまま鵜呑みにしてしまうことで、個人一人ひとりを本当に理解するのではなく、単なるステレオタイプに当てはめて、誤った判断をし続けることが、社会全体で行われている。

マインドフルネスの実践とコンパッション瞑想が、このような反射的な誤ったバイアスに気づきをもたらすことがわかっている。
いったん脳で反射的バイアスが発生しても、その直後に公平な認識をもたらすことができる。

残念なのは、マインドフルネスの実践者にも人種的かたより(白人が多い)が見られることである。

また、このようなダイバーシティを活用して、社会を繁栄させることはできないか?

ダイバーシティがもたらす叡智とレジリエンスについては、自分の祖母のことを思い出す。
祖母は小学校2年程度の学歴だったが、毎日の祈りと瞑想を実践し、洗濯と農業の手伝いをすることで生計を支えていた。

「人はみな一つの家族だ」(=コスモポリタニズム)といつも話してくれたことが、子供であった自分の心に刻まれて、自分にとって重要な価値観となっている。
また、祖母の仕事や人間関係への真摯な向き合い方は、自分自身の現在に大きな影響を及ぼしている。

瞑想の実践に加え、このような、昔から世界中にある土着の叡智(Indigenous wisdom)やストーリーテリングの影響力を忘れてはならない。

KB追記:日本にも豊かな文化的叡智や物語、俳句・茶道などがある。これらから再び知り得ることは多くあります。

また禅を筆頭に日本に従来からあるマインドフルな心のこもった人や物、空間・時間との関わり合い方は、世界的に尊敬を集めているものです。

日本に昔からある物語、考え方で、私たちの世代から次の世代に語り伝えていきたいものは、数多くあるなぁ、と改めて感じました。

また、ロンダさんのおばあ様の話では、私自身が母から言われ続けた挨拶やありがとうの大切さ、人が見ていないところで正しい行いをすることの尊さなどが、しっかりと自分の中で生き続けていることを実感しました。

そんな素朴な価値観や、物語が、倫理とコンパッションの源でもありうる、と思ったのでした。

ぼくらしゃふぇきみこ

ZEN BRAIN報告その1エヴァン・トンプソン博士 文化・認識論学者「科学の倫理」はこちら

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・ライフワークバランスからライフワークインテグレーションへ
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「マインドフルワークのススメ」
仕事帰りに最新の学びとマインドフルネスの実践をお伝えする、月例勉強会マンスリーMiLI。

今月は代表荻野による、職場でのシーンごとのマインドフルネス実践法のご紹介。
取り入れやすく、身に着けやすい方法で、習慣化を図ります。
詳細・お申込はこちらから http://mindful-leadership.jp/seminar/0603-2442/

◆7月1日(土)マインドフルネス×DiSC
~マインドフル・リレーションシップ・セミナー~

マインドフルネスで気づきの筋力を養い、アップデートされた最新版DiSCで得られる
情報を読み込む。
先の米国でのカンファレンスでもWiley社の幹部(DiSC開発元)の講演で、
マインドフルネスが話題に上りました。DiSCというグローバルなツールを最大限に活用し、
マインドフルなアクションプランを描く・・・実験的なワークショップです。

※事前オンラインアセスメント付(MiLI理事、吉田の個人会社ドリームコーチ主催)

詳細、お申し込みはこちらから http://peatix.com/event/254568 

 

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プログラムです。SIYは、マインドフルネスに基づく新しいプログラムで
心の知能指数(エモーショナルインテリジェンス)における「5つの要素」
(自己認識・自己管理・モチベーション・共感・コミュニケーション)に
着目した「心と思考力」を科学的アプローチで強化するプログラムです。
【東京会場】10月14(土) 15日(日)

【福岡会場】11月3日(祝/金) 4日(土)

詳細・お申込みはこちら:http://mindful-leadership.jp/siy/

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受けた、プロコーチ育成プログラムとして実施します。
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