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幸福学・サードメトリック

3月11日をむかえて〜サード・メトリック(第3の価値観)とマインドフルネス

2014.03.12

3年目の3月11日をむかえました。

 

311、14:46の日常風景

 

この3年間を振返り、「わたしたちは、多くの犠牲から、何かを学んで進歩したのだろうか」

とこの数日間考えていました.

きっと、ひとりひとりの心のなかでは、大きさの差はあれど、意識の変化は起こっているでしょう.

 

 

わたしの友人、知人には、意識の変化を行動にうつし、

働き方を見直し、家族との時間をとれるような職業に転職したり、

子どもの育てる場所を考えて、都内からより自然の多い場所に引越しをしたりと、

自身の生活を根本から変えてしまった人たちもいます。

 

 

しかし、その変化は、国全体、とくに政治在り方やマスメディアの在り方などを見ると、

それぞれの根本的なライフスタイルの変化や働き方、生き方の変化に大きく繋がった人は、

実のところ少ないのではと、個人的には感じています.

 

政治もマスメディアは、これまでの過去の価値観に沿った

右肩上がりの経済成長、華やかなライフスタイルを目指すよう(あおるように?)に、

発信しているように思えます.

そして、多くの人たちが、これまでの成長、ライフスタイル、働き方に結局のところ、

固執しているように思えます.

 

みなさんは、どう思いますか?

 

 

参考として、これから、日本でも徐々に広まっていく可能性の「あるキーワード」

について、ご紹介したいと思います.

 

 

それは、「サード・メトリック」「Thrive」というキーワード。

 

2005年に誕生し、アメリカでは影響力のあるニュースメディアとなっており、

昨年から日本にも上陸したネット上のメディアである「ハフィントンポスト」の編集長、

アリアナ・ハフィントンが発信している言葉です。

 

 

ハフィントンポスト日本版 松浦茂樹編集長のことば

「アリアナ・ハフィントンが現在、掲げる「サード・メトリック」(第3の価値観)

について日本版でも発信していきたい。お金、権力という従来からある2つの価値観を

超える、人生における成功を再定義しようという呼びかけだ。」

 

 

その第3の価値観を表す言葉が「Thrive」です。

 

直訳すると、「栄える、繁栄する、成長する、成功する」という言葉ですが、

ここで使われている意味合いからすると、

「本質的な豊かさを目指した上での成長、繁栄」

「より人間らしい、有機的な存在としての成長」

「自然環境のエコシステムの一員の存在として周囲との調和を維持した上での成長」

といった意味として、使われています。

 

 

 

これまでの自分のエゴを満たすお金(に象徴される物質主義的なモノ)や

権力(地位や名誉、社会的な立場等)では、

結局、人は幸せになることができない、と多くの人が気付き始めているはずです.

 

 

だからこそ、これからの成功、幸せについて、第3の価値観:サード・メトリック

〜本当の繁栄とは、人生における本質的な成功とは〜を

もっとひとりひとりが考えていく必要があります.

 

こうした方向性において、日本の政治、経済の中心にある著名人、

影響力のある政治家、経営者、著名人がもっとサード・メトリック、Thriveの

方向性に向けた発言、発信をすべきと思います.

 

 

また、著名人のみならず、企業の経営者や組織のリーダーも自分の思うところがあれば、

勇気を持って、発言すべき時期にきたと思います.

 

 

しかし、それは、これまでの過去のしがらみや自身の価値観を覆すことになり、

過去の自分自身との葛藤、自分自身の恐怖を乗り越える必要があり、きっと本質的な勇気

を試されることになるでしょう。

 

 

そうした意味で、3月11日に政府主催の「東日本大震災三周年追悼式」で、

式辞を述べた伊吹文明衆議院議長の発言に、

わたしは、個人として共感、支持します。

 

伊吹文明衆議院議長の「追悼の辞」全文

伊吹文明・衆議院議長「脱原発に舵を切った」 Facebookでも明言

 

 

わたしたちは、どのように生きるのか、これからの成長、繁栄をどう考えるのか。

 

そのために、忙しい日常の中で、勇気を持って立ち止まり、

本当の自分たちの在り方を見つめ直す時間、機会が、

わたちしたちには、とても重要、必要なのです。

 

 

だからこそ、その時間、機会をつくるために、「マインドフルネス」が

いまの日本人に必要と考え、MiLIを立ち上げています。

 

 

アリアナ・ハフィントンは、このように述べています.

「日本の文化には現代の西洋人を救うものがあると思うのです。

日本庭園を歩くと、私は「マインドフルネス(現実をあるがままに受けいれる、気づき)」

を感じます。こうしたものはストレスだらけの生活で疲弊しきっている世界に大きな効用

をもたらすはずです。」

 

 

じつは、西洋人だけでなく、わたしたち日本人こそ「マインドフルネス」をいま必要とし、

しかし、この「マインドフルネス」は、わたしたち日本人が忘れてしまった大切なものと

言えないでしょうか?

 

 

きっとわたしたちは、「Thrive」というキーワードに象徴されるような新たな、

もしくは、本質的な繁栄、成長を実現できるはずです.

 

 

そのためには、

わたしたちは、自分のエゴだけに生きていないか?

自分だけでなくわれわれの子孫の未来の考えたときに、何が大事なのだろうか?

目の前の地域だけだなく世界、地球全体といった視野でモノゴトを考えたとき、何が大事なのだろうか?

といった問いを、

日々の中で、問い続け、その問いの回答として、「行動」するしていくことを求められています.

 

きちんと立ち止まり、自分の本当のココロの声を聞き、行動する.

そのために、「マインドフル」な毎日いかに生きるか、日々の実践が試されています.

 

(文責:荻野淳也)

 

 

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