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組織開発

女性管理職を活かし増やすならマインドフルな組織を増やせ

2014.04.05

244SIYプログラムでは、今のビジネス環境を”VUCA World”と表現し、だからこそマインドフルネスをビジネスピープルが持つことの必要性を言っています。

V-Volatile  不安定な
U-Uncertain 先の見えない
C-Complex 複雑で
A-Ambiguous あいまいとした

市場の競争、商品のライフサイクル、消費者のニーズ、従業員のニーズ、こういったものが加速度的に変わり続ける中、ビジネスの意思決定をしていかなくてはならない。

ストラクチャーやプランがなくとも(あるいは既存のものが機能しなくなっても)ぶっつけ本番、試行錯誤しながら前進できるかどうか、そういう時代になっている。

だからこそ、今・ここをしっかりと見据えて、自らの軸を維持し、直観(あるがままを見る力)と直感力を高める必要であり、その基本となるのがマインドフルネスである、と。

つまり、既存の思い込みや概念からいかに自由になれるか、という能力開発でもあるといえるでしょう。

まさに、日本における女性の職場での活躍の足を引っ張っているのが、既存の思い込みや概念です。

そして、「女性を活かせる環境」を組織ストラクチャーやプランを構築しようと多くの人が考えている。

しかし、視点を変えて、男女問わず組織の一人一人が組織ストラクチャーに頼らない自発的なオーナーシップとリーダーシップを持てたら、どうでしょうか?

人間本来の自然な情動である感情や、試行錯誤のリスクと失敗を共有できる、トランスペアレントな関係性であれば、どうでしょうか?

特定の「ビジネスマンとしてのスタイル」というのを手放して、結果に向かうために様々なスタイルやアプローチを試すと?

そして、そんな自由で定義の緩やかな組織でも、自己の強さや弱さが各自認識できていれば?

女性管理職を活かし、増やせる組織は、きっと男性の力も活かし、高い能力の男性を増やし、ひいては男女ともに満足度の高い組織になる。

とMiLIでは信じて疑いません。満足のできる仕事・職場でなければ、本人の力やエネルギーが100%発揮できるはずもありません。

そして、その基盤となる自己認識力・感情の受容・制御力、精神力、相手への共感性などを創っていくのがマインドフルネスなのです。

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「政府は女性管理職を増やせと言っているが、増やしたところで会社の業績は上がるのか?」

という現実的なもっともな疑問もあることでしょう。

それに答えるのにあたり、私はとても恵まれた経験をしました。
1991-98年までの8年間、P&G宣伝本部で働き、ブランドマネジャーというリーダーシップをゆだねられたことです。

当時P&Gでは新入社員から宣伝本部トップGeneral Managerまで男女比がほぼ50/50。欧米企業よりも女性比率が高いほどでした。

これは「男女半々にしよう」という取り決めがあったわけではなく、各人のビジネスへの貢献と多岐にわたる厳しい人事査定に基づき選ばれたものがたまたまそうなったのです。
新入社員の採用も、外資系には珍しく英語力は重視せず、リーダーシップ、論理的理解力、コミュニケーション力などをシビアに見ていった結果の男女比です。

会社の業績というと、私がいた1991年から98年のP&Gジャパンは日用雑貨・化粧品の分野でマーケットシェアを拡大し総売り上げも右肩上がりでした。そして、周りを見渡すと当たり前のように、女性も男性もに自分の担当するブランドに情熱と能力を注いでいたのです。

つまり、冒頭の質問に答えるなら、男女にかかわらず適正で公平な採用と人材育成をしていけば会社の業績は上がる。
それが実現すると女性管理職の数も増えて当然である。

情熱、能力、スタミナ――これらにおいて、男女差を感じたことはありませんでした。
男性管理職ばかりの職場にいる方には想像しがたいでしょうが、逆に、P&Gの女性マネジャーのスタミナには男性も舌を巻くものがあったのです。
そして、そんな先輩・後輩の中にいた私も、男女の情熱・能力・スタミナの性差がないことに何の疑問も持たなくなりました。

このあたりの思い込み・ビリーフチェンジも女性の力を取り入れる上で鍵でしょう。

また、女性自身にありがちな自己を過小評価する傾向も見逃せません。

「リーン・イン」の著者、Facebook COOのシェリル・サンドバーグも、女性管理職の傾向として自分の功績を過小評価しがちで、組織にもアピールしない傾向を言っています。

「謙虚であれ」「陰で支えることこそ美徳」として育ってきた日本の多くの女性ならなおのことであり、またそういう日本の女性を私自身尊敬してやまないのですが。
しかし、顧客のため、チームのため、コミュニティのためーーーというフレームワークに入った時、頼りになる存在になることには、抵抗がぐっと下がります。

自分のエゴのためではなく、利他の心を持つというのは、大変トレーニングすることは難しいのですが、既にその価値観を文化的に教育されている人がたくさんいる。

このように「謙虚」「控えめ」も周囲で汲み取って、フレームワークを変えてチャンスを与える。
これもさほど難しいことではないのに、「だから女は面倒」的に受け止めている声もきかれます。
非常にもったいない機会ロスです。

既存の思い込みや概念からいかに自由になれるか、という能力は開発できるのです。そのために、今・ここをしっかりと見据えて、自らの軸を維持し、直観(あるがままを見る力)と直感力を高める必要であり、その基本となるのがマインドフルネスなのです。

(ぼくらしゃふぇきみこ)

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