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リーダーシップ

それはWIN-WINか?デンマークでマインドフルリーダーシップを伝える

2014.04.16

Wind-Farm-Off-Copenhagen(デンマークでは電力供給の3割以上が風力)

4月11・12日とコペンハーゲン近郊のSapiens Consulting ApSの招きを受けて、マインドフルリーダーシップセミナーを教える機会をいただきました。

デンマークは人口わずか560万人、しかし風力発電のウィンドミルのデザイン、エコロジーとサステイナビリティを取り入れた建築、船舶運輸などで世界をリードしている国でもあります。

社会主義で「良き市民となる」教育が図られ、逆に目立つことに抵抗があるーー日本と似ているところも随所に感じられ、セミナー中も質問やデモへの参加に躊躇されるところなど、そっくりです。

そんなデンマークで数種類のマインドフルネストレーニングを礎に、自分のリーダーとしてのゴール・ミッションを明確にし、リーダーとしての自分本来のプレゼンスを強化していく、というMiLIオリジナルコンテンツをお届けしました。

その中で、どんなことがデンマークの管理職にインパクトがあったか? をセミナー後フィードバックで、次の2点が特に印象に残ったとのこと。

  • 日本の法師旅館などのケーススタディとアメリカのリサーチデータを見て、地元地域や社会とWIN-WINを創り続ける(愛し愛される)組織・リーダーのサステイナビリティ(永続性)に深い共感を持った。
  • 特定のリーダーシップスタイルや既存の「こうあるべき」というリーダー像ではなく、マインドフルネスをもって内面にある使命感や自分らしい自然な在り方(authenticity)とつながり、表現することで、より効果的なリーダーシップにつながることが実感でき、自信が持てた。

「愛し愛される」というビジネスには似つかわしくないコンセプトですが、ビジネスの言語に言いかえるならば、「WIN-WINを創造する」ということに他ならない。
WIN-WINを創り続けることで、さらに顧客―自分(自社)-サプライアーー当事者の家族―コミュニティ、、、というWIN-WINの連鎖を生む。

自分とその組織の成功を維持しようと願い、サポートし合うつながりも拡がっていくわけです。

【愛し愛されることはビジネスのため:FIRO-Bリサーチ結果】

Center For Creative Leadershipが行ったFIRO-Bによる調査(Fundamental Interpersonal Relations Orientation: 対人関係をコントロールと愛情=affection、欲求と現状から属性分類)の結果によると、

•トップ25%のマネジャーはボトム25%と比較して、愛情への欲求と実際の状態が高い
•それ以外の有意差のある属性は見つけられなかった

(Kouzes and Barry, “Encouraging the Heart; A Leaders Guide to Recognizing and Rewarding Others” より)

そして、関連する具体例として、福井県の法師旅館(718年創業1300年)、天皇制度、建築業の金剛組(578年創業1400年)など日本の長期にわたり存続しているシステム・組織をケーススタディとして紹介しました。

法師旅館法師旅館718年設立

それらの共通点も、FIRO-Bの結果と同じく、

「組織を取り巻く上位のシステム(コミュニティ、産業、部署など)に存続の意義が認められ、インタラクション(交流)があり、愛されていること」だったのです。

システム あるシステムが所属しているより大きなシステムに存続することが認められ、インタラクションがあり、愛されている 
アイデンティティ 誕生から現在までにおいて、個として自立してから最も長い期間すごしている使命や役割自分を最も表現することができる使命や役割自分が所属しているシステムから最も要請されている使命や役割 
信念・価値観 システムは、それぞれ元々固有のバランスを持っているシステムの持つリソースを他のシステムに継承させたいシステム自身が肯定的評価を与えるシステムのタスクシステムは自律的にシステム自身を制御しなくてはならない 
能力 システム本来のバランスをどのように保つかシステム維持のためのシンプルな仕組みシステム維持のために巨大化しないシステム維持のために内部葛藤を解消する 
行動 長期間携わってきたタスクを継続する 

(2012年村上剛・木蔵シャフェ君子 IASH国際会議で発表)

 

WIN-WINであること。自己をもっとも表現できている事(authenticity)。ぶれないこと。

それはユニバーサルに求められている組織・リーダのありかた。

そして、マインドフルネストレーニングによる自己認識、ぶれない軸がその礎である、と確認できた2日間でもありました。

(ぼくらしゃふぇきみこ)

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