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よくある質問

マインドフルネスとは?

世界的に最も良く用いられているのは、MITのジョン・カバット・ジン博士による次の定義です。
「今の瞬間に意図的にかつ判断・批判なく注意を向けことで浮かぶ意識の状態」(the awareness that arises through paying attention on purpose in the present moment non-judgmentally)
更に端的に言うと、意識をしっかりと今・ここに向けて、クリアに物事を認識すること。マインドフルネスを継続することで、ストレス軽減や免疫力、集中力の向上、アンチエイジングの可能性などが科学的に検証されるようになってきています。

何分やれば効果が得られますか?

ペンシルバニア大学Jha Amishi博士らによる調査では、12分以上のマインドフルネス瞑想を8週間行った被験者に記憶力とその対処の仕方への向上が見られました。またわずか10分間のマインドフルネス瞑想を2週間行った結果、大学院入試の文章題の結果が16%向上した、という調査も出てきています。(UCサンタバーバラ Michael D. Mrazek他 2013年)
これらから、MiLIでは1日10分またはそれ以上のマインドフルネス瞑想と、それに加えて日常の行動(歩く、話を聞く、歯磨きをするなど)をマインドフルに行う、ということをお勧めしています。
しかし、一番重要なのは、1分でも2分でも、また深呼吸を数回でも、継続できる範囲であきらめずに続けていただくということです。

何をするのが一番効果が期待できますか?

科学的な検証が進んでいることから、MiLIではマインドフルネス瞑想をお勧めしています。またそれに加えて、日常の行動をマインドフルに行うことで、特定の状況でなくとも心身を整えた状態が取り戻しやすくしていきます。その際重要なのは、ご自分が継続しやすいことや環境を見つけることです。
マインドフルネス瞑想、散歩、座禅に参加する、ヨガ、などもマインドフルネスを高めることになります。

マインドフルネスはビジネスやリーダーシップと 何の関係があるのですか?

アップル社スティーブ・ジョブスやU理論のピーター・センゲ、フォード自動車会長ビル・フォード、日本では松下幸之助や井深大、稲盛和夫など優れたリーダーが瞑想を日課としてきたことは以前から知られていました。近年のマインドフルネスの研究によって、その理由として次のようなことが挙げられます:
・自己管理・ストレス管理力を高める
「経営学の父」ピーター・ドラッカーは21世紀のリーダーに一番必要なのは、
自己管理能力であると言いました。マインドフルネスは自己認識力を高め、
自分の情動・体調などを認識し、ストレスを軽減することが確認されています。
・社会的能力とリーダーシップを高める
マインドフルネスと関連付けられるのが、共感性と社会的能力です。
組織をゴールに向かって導くための基礎能力といえるでしょう。
・作業記憶と集中力を高める
・様々なスキルの基本となる「メタ・スキル」を開発する
変化が速く、先の見えないビジネスにおいて、
答えのない状況から答えを見出すためには、
どんどんと新しいスキルを追加するのではなく、
氾濫する情報を客観的に処理し、今あるスキルや能力を
最大限に引き出す能力が求められます。
ハーバード大学、UCバークレー、コロンビア大学と言った名門ビジネススクールでもマインドフルネスを授業として採用するのは、厳しいビジネスの世界で、重要な決定を的確に行うために明晰な思考が必要だから。そして組織を変革するために、自分らしさを保ち続けながら、人を動かす必要があるあから。マインドフルネスは、それらのための有効な方法として認められているからです。

日本の禅や仏教とどう違うのですか?

MiLIでお伝えしているマインドフルネスも現在Googleなど各社で拡がっているマインドフルネス研修も、特定の宗教・信念によらない中立な能力開発法です。
マインドフルネス瞑想法の原型は仏教の修行法から来ているため、スティーブ・ジョブスをはじめ、禅を取り入れたリーダーは多いのですが、一般に言われるマインドフルネスはそこから宗教的教義を外して、科学的、あるいは理論的に説明できるものとしています。ですから無宗教、あるいは別の宗教の信仰があっても、マインドフルネスを問題なく取り入れることができます。

瞑想中ねむくなってしまいます。対処法は?

MiLIでは次のような対処法をお勧めしています。
● 椅子の場合、端に座りなおして、
バランスを意識しながら続けることで眠りに落ちることを防ぐ。
● 目を軽く開けて、鼻先を見ながら継続する。
● 静かに立って、立ったまま継続する。
● 瞑想する時間を眠くなりにくい時間(朝一番など)に変更する。

マインドフルネス瞑想を始めたのですが、ストレスの改善などまだ感じられません。やり方が間違っているのでしょうか?

多くの効果が謳われているマインドフルネスですが、重要なのは目的を追い求めるのではなく、今・ここに浮かぶ心と身体の状態をしっかり認識するトレーニングを行い続けること。特定の結果への執着は逆効果になるので、取り組む前には期待しつつも、取り組んでいる最中は期待を手放して、続けていくことをお勧めします。
マインドフルネス瞑想を始めると、自己認識や気づきの能力が高まるため、これまでと違ったことが認知できるようになったり、より多くの情報に気づくようになることが多いのです。そのために、初期のころは逆に心がざわつく感じを生んだり、不安になることもあります。この過程がトレーニングの大切なステップとなるのです。そのざわつきや不安感を、変えようとせず共に今にいると、どうなるか。ぜひ、体験してください。すると、また別のステージがやってくるかもしれません。

瞑想(メディテーション)とマインドフルネスの関係は?

瞑想は心を鍛えるためのトレーニングと言い換えても良いでしょう。マインドフルネスは、トレーニングの結果手に入る、健やかな心身の状態ともいえるでしょう。
瞑想には様々な種類のものがありますが、その中でもMiLIでもお勧めしているのが、マインドフルネス瞑想です。(詳細はMiLIのビデオリソースで)マインドフルネスを習慣化し、その結果心身の健全さを高めるための最も有効な訓練法として、科学的裏付けも進んできているからです。
MiLIではマインドフルネス瞑想に加えて、日常的な行動をマインドフルに行うことも同様に重視しており、
マインドフルネス瞑想+マインドフルな日常的行動 ⇒ マインドフルネスの習慣化
と考えます。日々の瞑想で、折々の日常の行動(歩く、食べる、人の話を聞く、家事をするなど)をマインドフルに行うことで、心のトレーニングも加速化し経験も深まります。

Googleのマインドフルネスプログラム(Search Inside Yourself)と一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュートの関係は?

Googleで開発された優れたマインドフルネス研修Search Inside Yourself (SIY)は、非営利団体SIYLIによってその運営と講師養成が任されています。Google社外ではSIYLIの許可なくSIYを伝えることは認められていません。
MiLIは日本人として初めてのSIY認定講師の一人が理事であり、またSIYLIと提携して2013年よりSIYLI社との連携を続け、2014年にはSIYLI CEOを招聘し、SIYを日本で行った*初めての組織です。以来、最新のSIYコンテンツをお届けすることを認められています。
(*一般向けプログラムとしてはアジア初)