SIY
シリコンヴァレーが、いままた「禅」にハマる理由(wired.jpより)
2014.01.04
ビジネス、テクノロジー、ライフスタイルといった切り口で世界最先端の情報をクールに提供している雑誌WIRED。
日本の最先端をいく起業家やデザイナー、コンセプターたちも一目置いている雑誌です。
ウェブ版のWIREDに、“ENLIGHTENMENT ENGINEERS”というタイトルで、グーグル社内で開発されたリーダーシップ開発プログラムSIY(Search Inside Yourself)が紹介されたのは、2013年6月でした。
日本語版は、9月発売号に掲載され、反響が多くありましたが、先日日本語版のウェブにも、掲載されました。(海外の最新の情報って、どうしても、半年〜1年近く遅れて日本に入ってくるんですよね.)
この記事のなかで、SIY(Search Inside Yourself)の取材を中心に、フェイスブックのマインドフルネスへの取り組み等も紹介され、なぜ、いま世界最先端の企業が、マインドフルトレーニングを導入しているのかが、客観的、かつ冷静な視点で、紹介されているので、必読(タイトルは、「シリコンヴァレーが、いままた「禅」にハマる理由」)です。
以下、記事一部抜粋
・起業家やエンジニアたちは、仏教の数千年の教えを、成果主義、データ主義、無神論的シリコンヴァレーの文化に合わせてつくりかえようとしているのだ。
・「これまでの“東洋の神秘”は時代遅れ」とサンフランシスコで大きな影響力をもつ瞑想指導者ケネス・フォークは言う。「むしろこれは脳を鍛え、内なる化学反応を起こそうとするための瞑想なのです」。
・大概の人が「ヒッピーの戯言」と片付けてしまうようなものを現代シリコンヴァレーの住人が受け入れるはずはない。彼らにとって瞑想は、諸行無常を感じる機会ではなく、あくまで自己を磨き生産性を高めるためのツールなのだ。
・グーグル社員が瞑想に興味をもつのは、単に風邪を予防したいからでも感情をコントロールしたいからでもない。エンジニア集団に欠けがちな「心の知能(EI)」を伸ばすにあたり、互いの行動の動機を理解し合うために瞑想を用いるのだ。「EIを伸ばすと仕事にいい影響が出るとみんなわかっています」と「自己探索」の講座を立ち上げたメンは言う。「そして社員のEIが高ければ金を稼げると、企業もわかっているのです」。
・シリコンヴァレーの他社が社員に瞑想を勧めているのに対して、フェイスブックでは仏教から得た共感というコンセプトを事業の核に取り入れようとしているのだ。
以上、シリコンヴァレーが、いままた「禅」にハマる理由(wired.jp)より
この記事の中で、先日、サンフランシスコでお会いしたSIYLI(Search Inside Yourself Leadership Institute) のメンさんやマークさん(記事中はマーク・レッセル)のインタビューが載っています。
また、今年も開催されるWisdom2.0についての紹介もされているので、ぜひ、ご覧ください。
MiLIメンバーは、今年のWisdom2.0に参加し、カンファレンスの内容をレポートする予定です!
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