マインドフルネスと脳科学で 会社と社会を変革 リーダーシップ・人材開発・コーチング・企業研修支援

一般社団法人 マインドフルリーダーシップインスティテュート一般社団法人 マインドフルリーダーシップインスティテュート

第4回  マインドフルリーダーシップシンポジウム2018 〜マインドフルネスを通した真の働き方改革とは〜第4回  マインドフルリーダーシップシンポジウム2018 〜マインドフルネスを通した真の働き方改革とは〜

第3部マインドフルネスで組織を
変えるために必要なことは?

ワールドカフェ形式で、出席者同士の対話、登壇者とのQ&Aを実施した。

QQ私の会社でもマインドフルネスのプログラムは実施されていますが、数人が決められた時間帯にやっている状態が続いています。今後どのように広げていけばいいでしょうか。
AA環境づくりが大切だと思います。「続けてもいいよ」という社内の雰囲気を上手に作っていくのと同時に、専門家に来てもらって新たな学びを取り入れてバージョンアップさせることを考えて見ては?(村社氏)
当社でも3年前からプログラム導入しているが、体験者は8%強くらい。しかしYahoo社ほど粘り強く広めるに至っていない。環境を整え、経営に近い人たちに対するストーリーを作るうえで今日はたくさんのヒントをたくさんいただきました(参加者の一人)
QQ「マインドフルネス」というと怪しいと思われることがあります。なぜそう思われてしまうのか。
AA「マインドコントロール」などという言葉もあることから、宗教めいて聞こえることもあるようです。(牛山氏)
「瞑想」という単語自体がNGな企業もあります。メディテーションと言い換えたり。組織によって言葉は選ぶ必要があるでしょう(村社氏)
QQマインドフルネスが必要とわかっていても、なかなか会社単位での取り組みにするのは難しいと感じています。
AARELATIONS社では、トップダウンで始まったが、その後「SIY部」というボトムアップ組織が発生しています。全員が興味をもつわけではないので、トップダウンかボトムアップか、どちらかのアプローチで進めるのがいいと思います。(高橋氏)
Sansan 社では、人事部は社員の働き方、生産性を向上させることをミッションとしていることから、人事部が導入を進めました。(我妻氏)
QQボトムアップで自然発生した場合、関心のない人たちとの分断は起きないのでしょうか?
AA分断にしないようにするために、全員にオファーする態度は必要かもしれません。(我妻氏)。
いずれにせよ、興味のない人、乗っかってこない人は必ずいます。(高橋氏)
QQ組織のステージによって、マインドフルネスの需要が異なるという印象をもっています。利益の構造が安定しており、さらにエンゲージメント・生産性を高めたい、という組織にはあうが、目先の目標、利益に切羽詰まっている会社には受け入れられないのでは?
AAその場合もリーダーがボトルネックになって変わらないという適応課題が起こっていることが多い。リーダー自身の価値観を変えていかないと、利益や売上だけ見ているうちは、変化は難しい。自分自身はトップが参加することが、組織の飛躍的な成長につながると感じています。
もちろん、なぜマインドフルネス以外の方策を含めて検討したうえで選ぶことは必要です。(長谷川氏)
QQそもそもマインドフルネスは、どんな課題について適正でしょうか。
AAたとえば当社では、対立する相手と会議をする前に5分くらい瞑想をした事があります。すると相手の立場を理解し、それから自分のことを理解してもらうというやり方ができるようになりました。(牛山氏)
人の流動性が少ない日本においては、企業が成長するためには、人が成長することが必要です。一人ひとりの成長を促す意味でもマインドフルネスは有効と考えています。(長谷川氏)

クロージングマインドフルネスの未来

4時間半という長時間にわたってたくさんの人たちの声を聞くことができました。
今回のシンポジウムでは、数多くの実例を通して、マインドフルネスを企業にどうやって導入し、根付かせていくかのヒントが得られました。リーダーが変わることで組織はどう生まれ変わるのか、マインドフルネスを導入することで、どんな効果が得られるのかもわかっていただけたかと思います。
リーダーを変え、働く人たちを変えていくこと、それは、やがて社会の変革につながるということを確信する会となりました。
登壇者の皆様、参加者の皆様にはあつく感謝申し上げます。

やがてマインドフルネスが水や空気のように、組織や学校で取り入れられるようになるでしょう。私たちは今そこへ向かっています。

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