voice03感情のコントロールと自分を振り返る習慣が身についた

Sansan株式会社 取締役/CHRO/人事部 部長大間 祐太 様

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SIYを受けるキッカケ
『Google のベストプラクティスであれば、やってみよう』と
受講中の感想
脳科学での立証は非常に説得力があった
受講後の成果や成長
感情のコントロールと自分を振り返る習慣が身についた

「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに、これまでにない新たな事業を創造されながら、急成長を続けているSansan株式会社。
その急成長を支える社員の働き方や生産性の向上を担う人事部門を統括されているCHRO(Chief Human Resorces Officer)兼取締役の大間祐太様に、SIY受講の感想をお伺いしました。

SIYを受けるキッカケ『Google のベストプラクティスであれば、やってみよう』と

もともとは、代表の寺田からの発信がきっかけでした。
当時は、Google のグレード制を参考に、人事制度の「ジョブグレード」を取り入れたりもするなど、「Google のベストプラクティスで彼らがやっていることであれば、有無を言わさずやってみよう」という社内の風潮がありました。
その流れで、「Google のSIYもやってみよう」ということで始まりました。
寺田も本を読んだだけでしたが、彼自身が可能性を感じて、「これ、みんなでやってみよう」と発信したのがスタートでした。


受講中の感想脳科学での立証は、非常に説得力があった

最初は会社としてコストをかけているので、言われたこと全部受け入れてやってみて、それをどう価値につなげるかという姿勢でのぞみました。けれど、最初のうちは、「これに何の意味があるのだろう」と思っていたのも正直なところです。
一方で、SIYの本を読んだあとに受講したので、自己認識が高まり、生産性向上やコミュニケーションの質が上がるのではないかという多少の期待もありました。
ワークの中では、ジャーナリングなど、考えさせられるワークの紹介をはじめ、脳科学で立証されていることを紹介しており、非常に説得力がありました。そのことが、「分からないけど、まずやってみよう」というアクションにつながったと思います。
また、当時参加した役職者は比較的感情が強く出るメンバーが多く、メンバーマネジメントのシーンなどで「自分の感情をコントロールしていく」というところは皆が興味を持っていた部分だと思います。


受講後の成果や成長感情のコントロールと自分を振り返る習慣が身についた

私自身も自分の感情を100%コントロールできるかといえば、全然そんなことはないですが、受講後は以前よりもそれを意識するようになったことと、落ち着いて感情が先走らないようになったと思います。
私は大体、夜にマインドフルネスをやるのですが、その実践が終わった後に、今日あった出来事などを振り返ると、頭の中がかなり整理されます。
業務に集中している最中に、今日の反省点などをいろいろ振り返ろうと思っても、あまり整理できません。就寝前にマインドフルネスを取り入れることで自分の感情をコントロールし、自分を振り返る習慣が身についたと思っています。特に、以前よりも感情をコントロールできるようになってきたと思います。
出社する時に、すれ違う人たちに心の中で感謝を送りながら歩くというコンパッションのプラクティスを今でもたまに実践しています。SIYのプログラムの中には、日常的に実践できるコンテンツが多数盛り込まれているので、受講後に日常のアクションとしても取り入れることができています。

SIYを受講されて、実感されたプログラムとしての特徴を教えてください。

実践するコンテンツが多く、かつ、その実践コンテンツをやる前にこれはどのような価値があるのかなど、脳科学と照らし合わせた説明を受けるため、さらにその価値を理解しやすいと思います。
人によっては不思議な体験だと思いますが、実践することでどのような効果があるのかを事前に説明してもらえるため、取り組みやすいです。感情のコントロールなど、それぞれが目的とする状態を継続していくために、自分に合う実践方法を見出しやすいプログラムであることがユニークなところではないでしょうか。